2016.04.24
お薬一言メモ(1)
1. 症状が同じでも同じ薬が処⽅されるわけではありません (160424)
患者の皆様から「あの⼈と同じ症状なのに違う薬がでている。良く効く薬を処方して欲しい」というお話を聞くことがあります。医師は、診断結果に基づいてその⽅に最も適切な薬剤の組み合わせを考えてお薬を処⽅されます。現れている症状は同じように⾒えても、⼀人⼀人で症状を生み出す原因や体質が違いますから、処⽅される薬の種類は、⼀人⼀人異なることがあります。処⽅されたお薬から自分の判断で薬を選んで服⽤するのではなく主治医が処⽅されたお薬を指⽰にしたがって服⽤していただことが、病気を早く確実に直すために重要です。あまり症状が良くならないと感じたり、副作⽤が強く出るような場合は遠慮せずに、主治医か薬剤師に相談するようにしてください。 (msm)