2019.06.24
7月 七夕
今年の6月は梅雨入りも遅くサラッとした良い気候が多く降っても少しだけでいつもとは違う6月でしたね。今頃になって梅雨入りし、少し不快指数が高まっておりますが皆様はいかがお過ごしでしょうか。
もうとうとう今年も半分が過ぎついに7月。
やっと今年の西暦は2019年とすっとでるようになったのにもう半分も終わってしまい戸惑いを隠せません。
7月の別名【文月】は7月7日の七夕に詩歌を献じたり、書物を夜風に曝す風習があるからというのが定説となっている。しかし、七夕の行事は奈良時代に中国から伝わったもので、元々日本にはないものである。そこで、稲の穂が含む月であることから「含み月」「穂含み月」の意であるとする説もある。また、「秋初月(あきはづき)」、「七夜月(ななよづき)」の別名もある。(Wikipedia調べ)
だそうです♪
そして七夕にも由来があり、面白かった【えんむすびの神様 京都 地主(じしゅ)神社】の記事を少しだけのせておきます。
「棚機(たなばた)」とは古い日本の禊ぎ(みそぎ)行事で、乙女が着物を織って棚にそなえ、神さまを迎えて秋の豊作を祈ったり人々のけがれをはらうというものでした。 選ばれた乙女は「棚機女(たなばたつめ)」と呼ばれ、川などの清い水辺にある機屋(はたや)にこもって神さまのために心をこめて着物を織ります。そのときに使われたのが「棚機」(たなばた)」という織り機です。 やがて仏教が伝わると、この行事はお盆を迎える準備として7月7日の夜に行われるようになりました。現在七夕という二文字で「たなばた」と当て字で読んでいるのも、ここから来ていると言われています。
詳しくはこちらの神社の公式ホームページ【http://www.jishujinja.or.jp/tanabata/yurai/】
をご覧ください☆URLをクリックしてホームページにとべます!
七夕つながりで当薬局の社長の好きな句をご紹介☆
万葉集第10巻より
『この夕(ゆうべ) 降り来る雨は 彦星の 早漕ぐ舟の 櫂(かい)の散りかも』
(題字:社長)
【訳:この夕べに降る雨は、彦星が急いで漕いでいる舟の櫂の滴なのかも】
とってもロマンチックですよね☆雨が煩わしくてもこんな風に感じられたら素敵ですね(^◇^)
そして七夕の前日に降る雨のことを洗車雨といい彦星が織姫に会いに行く際に使う牛車を洗う水に例えられて名づけられた1日限定の雨の名前です☆
言葉はとてもおもしろく一つ調べるといろんなことにつながりとても楽しいですね(^◇^)
あと英語でいうJuly(ジュライ)も古代ローマの超有名な皇帝ジュリアス・シーザーもといユリウス・カエサル(Julius Caesar)からとられた名前だそうです\(◎o◎)/!あの「ブルータス、お前もか」の人です。こうやって英語も覚えていけばついでに海外の歴史も学べて一石二鳥です(^◇^)(^◇^)
今月アロマ講習はお休みなので少し前にブログにのせていた薬局内の用語集2です♪
1.薬袋(やくたい)
お薬をお渡しする時にお薬を入れる袋です!これには入っているお薬の種類、用法だけでなくいつに処方されたか、どこの医院で処方されたか。薬を監査した薬剤師の名前と薬局の名前が記載されています。お薬をもらわれた際は必ずご自身の名前と入っている薬の数、種類を確認して下さい。
2.薬情(やくじょう)
これにはお薬の細かな情報が載っています。用法、用量を必ず守っていただくため、小さくではありますが細かなことまで記載されております。効能や副作用、用法用量の情報もちろんですが実はお薬の写真の下には薬の形や色、刻印されている文字が書いてあり、一包化をご希望された際、家に帰ってからでも袋にどの薬が入っているか分かるようになっております。
3.お薬手帳のシール
これは前回の薬局用語集でもお伝えしたお薬手帳に貼るシールをお渡ししています。これにも用法用量が記載されておりいざという時にお薬手帳をぱっと持ち出せて当薬局で処方された患者様のお薬の情報だけでなく、他の病院や薬局で出された薬の情報が一まとめなっており医療従事者が見たときに薬の飲み合わせや、すでに服用している薬や過去に服用していたものまでが解る優れものです☆お薬手帳はメモとしても使えるのでこの薬を服用したときに副作用がでた等の患者様本人の薬の使用の感想などを書いていただけるとより良いものになると思います。なのでお薬手帳は必ず持っていていただきたいですし、いろんなところでお薬をもらわれている方は必ず全ての場所でまとめてお薬手帳を作るようにご協力お願い致します。
今月からは蒸し暑く夜も寝づらい日々が続くことが予想されます。水分を沢山とり、熱中症に気を付けながら健康にお過ごしください☆
ごんべえドリ薬局 千代田店
広報担当 ごんべえ