2024.02.19
2月 如月 ジェネリックとは??
あけましておめでとうございますと
言いそびれてすでに2月も中ごろ(汗)
衣 更に着るという意味もある2月きさらぎ。しかし最近は少し暖かい空気を感じ、梅がところどころで開花が見られ、春の色合いが見れて気持ちも少し浮足立ちます。
ごんべえドリ薬局は今年も元気に営業しております☺
また新型コロナウイルスだけでなくインフルエンザも流行ってきており
方々で集団感染の話を聞きます。
前のようにマスクをする意識も少し薄れてきていますが、改めて
基礎疾患のある人の近くに行くときや、集団で密室に入るときはマスクを心がけて感染予防をするようにしましょう。
今月は薬局ではよく聞くジェネリック医薬品についてお伝えしようかなと思います。
ジェネリック医薬品とは 開発生産されたお薬が 時間の経過で特許が切れたのち
後発で作られたお薬のことです。
厚生労働省は ジェネリック医薬品の説明を このようにしております
ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、先発医薬品と同一の有効成分を同一量含有しており、
効能・効果や用法・用量も基本的には変わりません。
先発医薬品と治療学的に「同等」であり、先発医薬品と代替可能な医薬品であ
ることを、必要なデータに基づいて審査を行ったうえで厚生労働大臣が
承認をしたものだけが、ジェネリック医薬品として供給されているのです。
(引用:厚生労働省HP https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000026nso.html )
昔からあるお薬の 有効成分が同じものが同じだけ入っており有効成分以外の添加物が
有効成分を阻害せず 尚且つ使用前例があり安全性の保障された日本薬局方の製剤総則の規定に基づき
生産販売されています。
物により先発薬品より飲みやすくするために剤形が変化したり小さくするなどの改良がされるものもあります。
特許が切れているため患者様の負担を減らすことが可能となっています。
当薬局では国の指針に基づいて患者様にはジェネリック医薬品を推奨しております。
しかし錠剤では感じにくい違いも 貼付剤の貼り心地が違ったり 液剤の味が違ったりすることが多少なりありますので、そういった点で不快感がでた患者様には先発品をお渡しすることも可能ですので
薬剤師や事務スタッフにお問い合わせください。
皆様が心地よく過ごせるお手伝いをさせていただくよう努力してまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ごんべえドリ薬局 千代田店
広報担当 千代田ごんべえ